バッハ文献集
インターネット公開の研究書


バッハ文献集とは

1986年に自分の研究の一環として集めだした文献データベースに由来します。(データ収集の歴史にその主な経過を綴っておきました)。1991年には、既出版のいかなる文献集よりも多くのデータを収集するに至りましたので、出版を考えました。

しかし、バッハに関する文献は、殆ど毎日といってよいほど頻繁に出版されます。ですから、印刷物としての出版物は、あまり役に立たないものとなることは明らかです。様々な検索機能が有益であること、それに頻繁にアップデートができる便宜を考慮した結果、インターネットにおいて リリースすることにしました。 このインターネット・サービスは、1997年5月5日に開始しました。検索エンジンは、当大学のコンピューティング・センターのMalcolm Vincentさんに作って頂きました。

バッハ・イヤーの2000年9月に、オランダ・ユトレヒトで開催されたInternational Bach Symposium Utrecht 2000 にて、"Setting up Research Resources for the future: On-line Bach Bibliography Project and International Collaboration"という論文を発表しました。その中で、将来の拡張計画にも触れています。概略は、オンライン・ジャーナルAriadne, xxvi (Dec.2000)にてお読みいただけます。


バッハ文献集にアクセスするには

次の5つのサイトのリンクのいずれかをクリックしてください。
 
言語
アドレス
データ・ロケーション 注記
英語 www.music.qub.ac.uk/tomita/bachbib 英国・ベルファスト 最初にアップデート。
英語 homepages.bw.edu/bachbib 米国・オハイオ 独立したミラー。
英語 www.npj.com/bach 米国・オハイオ 半独立したミラー。
日本語 j.s.bach.gr.jp/tomita 日本・東京 独立したミラー。
日本語 www.nets.ne.jp/~bach 日本・東京 半独立したミラー。

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